チェリー2000
★disc rating: B+
チェリー2000(1986)
Cherry 2000
- 作曲&指揮:バジル・ポールドゥリス
- 演奏:ハンガリー国立交響楽団
- 総演奏時間:39:04
- 解説:ロバート・タウンソン、ケヴィン・マルホール
- 発売日:不明
- 発売元:Varese Sarabande(輸入盤)
- 定価:-
- Prologue (1:13)
- Lights On (1:55)
- Main Title (1:58)
- Lester (5:04)
- Rauda (0:45)
- Hooded Love (1:17)
- The Barricades (1:52)
- Magneto (4:22)
- Drive to Gloryhole (1:27)
- Thrashing of Sky (3:27)
- Sam Flips (1:18)
- Cherry Shots Out (1:33)
- Lester on the Move (0:41)
- Drive (1:58)
- Photograb (1:14)
- Plane to Vegas (1:02)
- (Track name unknown) (0:59)
- Amush in the Cave/Truck Fight (2:15)
- Flashback (1:08)
- (Track name unknown) (0:54)
- Lights Out (1:52)
- The End (0:39)
日本未公開のメラニー・グリフィス主演のSFアクション。理想のセックス・ロボット、チェリー2000を求めて旅する青年と、彼をボディガードする女ガンマン(グリフィス)の物語で、まぁ、実際に観てみると未公開も納得の映画ではあった。
が、ポールドゥリスのスコアは良かった。明確なメロディ、シンセを多用したリズム、高揚し過ぎず重々しくなり過ぎない曲調。いつもよりも気持ち軽めな、しかし豪快さを忘れていないウエスタン音楽が心地良い。どの曲も作曲家の特徴がよく出ている。
難点は1曲1曲が短いことで、アルバムとしての聴き応えは物足りない。収録時間も少ないが、映画自体が93分と短かったので、音楽も全部でこんなものだったのかも知れない。何せレンタル・ヴィデオで観たのが1990年くらいだったので、記憶も怪しいが。
Varese Sarabande CD Clubの第一弾、1500枚の限定版で、手書きのシリアル・ナンバーあり(僕のは987番)。