ラスベガスをやっつけろ



★film rating: C+
※A、B、Cの3段階を、さらにそれぞれ+、non、-で評価しています。


シノプシス
バイクレース取材でラスベガスに来た記者(ジョニー・デップ)。だが相棒のサモア人弁護士(ベニチオ・デル・トロ)とラリってばかりで、サイケな世界が延々続く。


◆見所
主役2人の変貌振り。ファンにはショックかも。豪華なゲスト(キャメロン・ディアスでしょう、クリスティーナ・リッチでしょう、トビー・マグワイアでしょう、ハリー・ディーン・スタントンでしょう…)。奇天烈な映像。こう書くと、なんだか大作みたい。


◆総評
監督は『バンデットQ』『未来世紀ブラジル』『バロン』『フィッシャー・キング』と、大好きなテリー・ギリアム。だが一般には好き嫌いが激しい監督だろう。
で、これはギリアムのアクの強さ全開なので、余計にそう。何せプロットなど殆ど無きに等しく、2時間弱ラリっているだけなので。僕もちょっと付いて行けなかった。
好事家向き。


ラスベガスをやっつけろ
Fear and Loathing in Las Vegas

  • 1998年/アメリカ/カラー/118分/画面比2.35:1
  • 映倫(日本):指定無し
  • MPAA(USA):Rated R for pervasive extreme drug use and related bizarre behavior, strong language, and brief nudity.
  • 劇場公開日:1999.10.
  • 鑑賞日:2000.1.8./シネスイッチ銀座2
  • ドルビーステレオでの上映。