エンド・オブ・デイズ



★film rating: C+
※A、B、Cの3段階を、さらにそれぞれ+、non、-で評価しています。


シノプシス
株ブローカー(ガブリエル・バーン)に乗り移った悪魔が、1999年12月31日にある女性(ロビン・タネイ)と交わると、世界は暗黒時代になってしまう。それを阻止出来るのは妻子に死なれてアル中の警備員(アーノルド・シュワルツェネッガー)。立ち上がれ、シュワ!


◆見所
心臓バイパス手術以来、久々復帰のシュワ。


◆総評
派手な爆発シーンや特撮はてんこ盛りだが、いつかどこかで見たデジャヴに囚われる。監督は70年代〜80年代と面白いSFやアクションを撮っていたピーター・ハイアムズ。序盤の浮浪者スナイパー追撃の件はキレがあるが、残りは往年の冴え無し。あぁハイアムズ、もう駄目か。退屈はしないけど、只それだけ。暴力描写にもうんざり。悪魔役バーンの快演の前では、期待のシュワも単なるデクノボー。


エンド・オブ・デイズ
End of Days

  • 1999年/アメリカ/カラー/122分/画面比:2.35:1
  • 映倫(日本):指定無し
  • MPAA(USA):Rated R for intense violence and gore, a strong sex scene and language.
  • 劇場公開日:1999.12.
  • 鑑賞日:1999.12.26./ワーナーマイカルシネマズ新百合ヶ丘2
  • ドルビーデジタルEXでの上映。