ワイルド・ワイルド・ウエスト




★film rating: C
※A、B、Cの3段階を、さらにそれぞれ+、non、-で評価しています。


シノプシス
西部劇+SF+コメディ。悪役は下半身が無いマッドサイエンティスト、アーリス・ラヴレス博士(ケネス・ブラナー。「愛が無い」、だって。ははは)。美女軍団を引き連れ、独自の蒸気機関兵器を駆使して合衆国制覇を企む。それに立ち向かうは政府のエージェントたち。喧嘩っ早いが口も早いウェスト(ウィル・スミス)と、発明の天才であり変装の達人でもあるゴードン(ケヴィン・クライン)。犬猿の仲の2人は、無論最後には悪を倒す。往年のTVシリーズ『ワイルド・ウェスト』の映画化。


◆見所
CGIとセット。レトロな珍兵器のデザインが魅力的。


◆総評
西部劇としてもSFとしてもコメディとしても中途半端。お気に入りの主役2人なのに、いつもより面白みが薄いのは、脚本のせいかな。一度観たらおしまいの典型。つまり二度と観ることの無い、記憶にも残らない映画。


ワイルド・ワイルド・ウエスト
Wild Wild West